今回は、尾翼関係の作業を行っていきます。
プランク材の準備
最初にプランク用の2mmバルサ(16枚)を、重量、強さを考慮して
主尾翼の各パートに割り当てます。重量バランスはExcelで簡単な
マクロを組んで管理しています。
水平、垂直尾翼用のプランク材を作成します。
垂直尾翼の製作
水平尾翼を分割式に変更したため、垂直尾翼取付け面の形状が変わり、
それに伴って垂直尾翼の再設計を行います。
また、オリジナルのプランク材が薄すぎると感じたため、同時に
プランク材の板厚変更(1.5→2.0mm)を行っています。
垂直尾翼用の治具を組立てます。
治具上で、垂直尾翼のリブ組みを行います。
サイド面のプランクを行います。
垂直尾翼完成
水平尾翼の製作
水平尾翼用の治具を組立てます。
水平尾翼のリブ組み
本機の水平尾翼は下半角が付くため、一番内側のリブは治具を使用して、
角度を合わせて接着します。
左右の水平尾翼を連結するカーボンカンザシを準備します。
前側がΦ8とΦ7、後側がΦ6とΦ5のカーボンパイプを組み合わせて
使用しています。
カーボンカンザシの組み込み時に下半角を正確に設定するため、下半角
治具を作成します。
作成した下半角治具に水平尾翼用治具をセットします。
左右の水平尾翼とカーボンカンザシを治具上にセットし、アライメントを
合わせた後、アウターパイプをリブに接着します。
治具から外し、バルサパウダーで接着部の補強を行います。
プランク材の接着を行います。今回は上面から行っています。
下面のプランク中。
水平尾翼のプランクが完了です。
次回に続く
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