宝篋山トレッキング [山歩き]
今日は山桜を期待して筑波山の近くにある宝篋山(ほうきょうさん)に
登ってきました。
標高461mのいわゆる里山ですが、晴れた日の山頂からの眺望は素晴らしく、
ほぼ360度を見渡す事ができます。また、登山道はよく整備されており、
設備(休憩所、トイレ等)も里山としては充実しているため、安心して山歩きが
楽しめます。
朝7:40、駐車場からスタートします。 奥に見える中継アンテナのあたりが
山頂になります。
コースの分岐点です。今日は「常願寺コース」で登り、「小田城コース」で
下山します。「常願寺コース」は初めてですが、沢から登り始めて小ピーク
(尖浅間山頂)経由で尾根伝いに宝篋山山頂を目指します。
登山道に入りました。 沢伝いに登っていきます。道幅は広くありませんが、
良く整備されているため危険個所はありません。
尖浅間山頂から宝篋山山頂までは明るい尾根道が続きます。残念ながら
山頂付近の山桜は終わっていましたが、気持ちの良いトレッキングが楽しめ
ました。
山頂直下には、バイオトイレが設置されています。結構人気のある山でも
山小屋を除いて山頂にトイレがあるのは珍しく、地元の方の環境整備に
対する熱意が伝わってきます。
9:20 宝篋山山頂に到着です。 ゆっくり登って1時間40分でした。
奥に双耳峰の筑波山が望めます。
少し休憩して下山します。 途中でやっと見頃の山桜に出会えました。
11:00 下山完了。 駐車場近くの休憩所でトイレをお借りしました。
残念ながら、山桜のピークは過ぎていましたが、下山途中では、ヤマツツジや
スミレなどの花を楽しむことができました。 筑波山みたいにロープウェイや
売店はありませんが、登山者も多すぎず、静かな山歩きを楽しんだり、トレー
ニングには良い山だと思います。 ただ、標高461mの低山であるため、
気温の高くなる5月の後半以降は避けた方が良いかもしれません。