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Hangarone Curare60の製作 (2) [機体製作(その他)]

今回は、前回下準備を行った部材を用いて、胴体を組み上げていきます。

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側板の修正

組立てに先立ち、キット付属のキャノピーのサイズが小さく、高さ
方向で6~7mm程不足する事が判明したため、側板側でかさ上げ
修正を行いました。


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付属のキャノピーは、取付け時には切り取ってしまう縁の曲面部までを含めて
高さ寸法が合う状態で、そのままでは当然取付けが
出来ません


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その対策として、側板側を取付け代も含めて10mmかさ上げを行いました


胴体の組立て


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いつものように胴体治具のセットアップを慎重に行い、完了後、側板と
胴枠を入れて組み上げていきます。


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エンジンマウントに、エンジン取付ボルトを取り付けます。
下穴に対してボルトでタップを立てる感じでねじ込んでいきます。
ある程度ねじ込んだら、ねじ部にエポキシ系接着剤を塗布して最後
までねじ込んでおきます。



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反対側のボルト付根に小穴を開け、そこから瞬間接着剤を浸み込ま
せて、マウント材の強化と、ボルトの回り止めを行います。


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ジュラプレートを仮付けしてみます。尚、ボルト穴位置は-1°の
ダウンスラストが付くように加工しています。


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エンジンマウント材をバルサブロック材と共に胴体へ組み込みます。
サイドスラストは、MK図面を参考に2°のサイドスラストを付けて
います。


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機首部分のバルサブロック材を取り付けます。この辺の部材は全て
端面に角度が付くため、隙間が空かないよう慎重にサイズ調整を
行いながら組付けていきます。


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ノーズギヤ室の天板(底板?)を張ります。


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後部胴体の上面版を接着します。


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胴体を裏返して治具にセットし、ウイングボルト受けと、底面板を
接着します。


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ノーズ上面のバルサブロック材を取付ます。その後、エンジン部の
開口を行います。


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ノーズ底面のブロック材を接着します。


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ノーズギヤ収納部の側面には、後で行うR加工用に部材を追加して
肉厚を確保します。尚、この部分には最後に底板を取り付けるため、
部材は3mm下げて取り付けてあります。


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ノーズのスピンナー面内側には、三角材を追加してR加工用の肉厚を
確保します。
エンジン用開口部の形状については、ノーズの整形完了後に、キャブ
レターや、マフラーを含めた最終調整を行う予定です。


curare2-20.JPG

curare2-21.JPG
胴体の基本部分が完成です。
ブロック材を多用した構造で、荒整形前のため、最新のF3A機と比べる
とずっしりとした重量感があります。垂直尾翼取付け後に、胴体全体の
整形を行う予定ですが、しっかり削り込む必要がありそうです。


次回に続く





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