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エアコンの入れ替え [DIY]

作業部屋のエアコンも古くなり、暖房機能に障害が発生するようになって
きたため、シーズンインを前に入れ替え作業を行いました。

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新しく取付けるエアコンは壁の穴位置の関係で取付け可能な製品が少なく、
(高さが250mmに限定される)今回は、富士通ゼネラルのAS-C22F-Wを
選択しました。シンプルなスタンダードモデルですが、作業部屋には十分過
ぎる機能を有しています。 購入はネットのほぼ最安値のショップに注文し、
翌日には配達されました。

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スズキ エブリイ(DA17V) ステアリングカバー取付け [DIY]

納車時より気になっていたステアリングの操作性を改善するため、
ステアリングカバーを取付けました。

積載能力、動力性能に優れたエブリイJOINターボですが、商用車である
ためその装備は至ってシンプルで、ステアリングについても細いグリップも
あいまって、今一しっくりこない感覚が気になっていました。
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その改善方法としては、
①ステアリングホイールの交換
②ステアリングカバーの取付け が考えられますが、

エアバッグも含めて純正に近い状態で使用したい事や、コストパフォーマ
ンスに優れる事から、②のステアリングカバーを取付ける事にしました。

今回使用したステアリングカバーは、「世界皮革 橋本商事」が販売している
編み込み式の物で、本革製のカバーを専用糸を使用して編み込んで取付け
ます。 編み込み式のカバーは、取付けに時間が掛かるものの、丁寧に
編み込んでいけば仕上がりの質感も良好で、またしっかりと固定できるため、
操作性も優れたものとなります。

同社の製品は、カー用品店でも購入できるのですが、今回はヤフオクに
同社が出品されているセットを購入しました。 ヤフオクから購入した場合、
①サイズを指定してオーダー可能 ②カラーの指定が可能 ③スポーク用
の革が付属 などの特典があります。

落札後、到着したセットの内容です。
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 ・ステアリングカバー(今回はグレー/オフホワイトのツートンでオーダー)
 ・スポーク用革
 ・専用糸及び縫い針
 ・両面テープ
 ・取付け説明書

取付けの様子です。
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上半分の編み込みが完了。丁寧に作業すると半分で2時間程掛かりました
尚、今回はスポーク部分の革は使用しませんでした

完成です。 
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取付けに、結構時間が掛かりましたが、仕上がりは満足のいくもので、
革の質感もあいまって操作性はかなり良好となりました。


スズキ エブリイ ナビ・ETC取付け(2) [DIY]

スズキ エブリイ(DA17V) ナビ・ETC取付け作業の続きです。

ETC車載器本体の取付け

ETC車載器本体は、ごくノーマルにハンドル左下のダッシュボードに取付
けます。

まず最初に、取付ブラケットを両面テープでダッシュボードに貼り付けます
が、この部分に取付ける場合に注意しないといけないのは、固定に使用
する両面テープの接着力を高めておくことです。

両面テープには、常に剥がす方向の力が加わるため、単純に脱脂した
だけでは、接着力が不足し、真夏の炎天下などに曝された場合に剥がれ
落ちる可能性があります。

そこで接着力を高めるための下地処理を取付け前に行っておきます。
使用するのは、両面テープ用の「前処理剤」と「プライマー」です。
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「前処理剤」で、接着面のクリーニングと脱脂を行い、続いて「プライマー」を
塗布して接着力を高めます。 クリーニングと脱脂は、汎用のパーツクリーナー
等でも可能ですが、ダッシュボート等の樹脂部品に使用する場合は、表面を
変質させてしまう可能性があるため、専用の処理剤を使用する方が安心です。

接着面にプライマーを塗布したら、所定の乾燥時間を置いた後、車載器
取付ブラケットを貼り付けます。 ブラケットを貼り終えたら、接着部分を指で
3秒間強く押して初期の接着力を高めておきます。
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次に車載器本体を取付ブラケットに取付けますが、取付ブラケットの両面
テープの接着力が安定するのを待つため、少し時間を置いて(今回は2時間
ほど置いて、一連の作業の一番最後に行いました)取付けます。
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アンテナと電源ケーブルの余長は、運転操作の障害とならないように、
ダッシュボード裏で綺麗にまとめて固定しておきます。

ナビ本体の取付け

事前に準備しておいたナビ側ハーネスを、車両側のオーディオカプラーと
ナビ信号カプラーに接続します。 
同時にETCの電源ハーネスの端末をオーディオハーネスのコネクターに
接続します。
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次に、ハーネスの余長部分をオーディオ取付けスペースの奥に収め、
ナビ収納時の邪魔にならないようにしておきます。
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取り外したCDプレーヤーから、オーディオ取付ブラケットを取外し、ナビ本体
に装着します。

ナビ本体に各コネクター、カプラーを接続し、パーキングブレーキ信号線の
端子をオーディオ取付ブラケットのスクリューで共締めします。
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ナビ本体をオーディオ取付けスペースに収めます。この時、奥までスムーズ
に収まる事を確認します。 途中で抵抗ある場合は決して無理をせず、一旦
抜いて奥の配線の整理を行い無理なく収まるようにします。
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ナビ本体の周りの隙間を埋めるフェイスパネルを取付け、オーディオブラケット
を4本のスクリューで固定します。
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今回はオーディオガーニッシュとフェイスパネルの位置関係の確認を行うため、後から
フェイスパネルの装着を行いましたが、ナビ本体装着前に取付けた方が作業は楽です

純正オプションのオーディオ交換ガーニッシュを取付けます。
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動作確認

作業の再確認を行った後、バッテリーの(-)端子を接続します。
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イグニッションスイッチを入れ、ナビ・ETCが正常に起動する事を確認します。

※ETCは全作業完了後にディーラーでセットアップ作業を行うため、現段階では
 起動のみの確認を行います。

ナビは起動後、接続状態の確認ページを開き、各パラメーターが正常で
ある事を確認します。
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全て正常であれば、取り外していたカバー類を復旧して、作業は完了と
なります。

お疲れ様でした。


スズキ エブリイ ナビ・ETC取付け(1) [DIY]

フルサイズの機体が運べるよう、車を買い替えました。 それに付随して、
ナビ、ETCの取付けを行いましたので、作業の様子をご紹介します。

車種、並びに、取付を行う装備品について

 車種: スズキ エブリイ(DA17V) JOINターボ 2WD

 ナビ: パイオニア 楽ナビ AVIC-RZ22

 ETC: Panasonic CY-ET925KD

 その他: ナビゲーション取付キット(エーモンS-2481)
      オーディオ交換ガーニッシュ(スズキ純正C9MZ)

注意:以下の内容は作業の様子をご紹介するもので、作業手順を記述したもの
   ではありません。実際に作業を実施する場合は、メーカーの発行した
   「サービスマニュアル」及び、製品添付の「取付説明書」をご参照下さい。

   また、一部配線処理において、取付説明書と異なる部分がありますが、
   経験上、回路的に問題が無いと判断し、自己責任において行っています。

取付けの事前準備

用意したナビゲーション取付キットには、フェイスパネルと以下の2種類の
ハーネスが同梱されています。
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 ・オーディオハーネス(20P): 車両側のカプラーへオーディオ関係の
                   配線を接続する

 ・車速配線カプラー(5P) : 車両側の信号カプラーからナビ用の車速、
                 リバース、パーキングブレーキ信号を取り出す

上記のハーネスをナビ側のハーネスに接続し、ETCの電源を分岐する為の
加工を行います。

<オーディオハーネスの加工>

ETCの電源関係の配線は、①バックアップ(黄) ②アクセサリー(赤) 
③アース(黒)の3種類を接続しますが、ナビゲーション取付キットの
オーディオハーネスには、①と②の分岐端子が備わっています。 

一方、オーディオハーネスのアース線(黒)は、標準では他の端子と違って
先端にクワ型端子が圧着されています。 これを加工して2分岐のキボシ
端子を装着する事によりナビのアース線とETCのアース線を接続できるよう
にします。
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上記の加工を行う事で、ETCの電源関係をオーディオハーネスから取る
事ができ、すっきりとした配線が可能になります。

<ナビ側ハーネスの加工>

ナビ側ハーネスには、車両側の信号(車速、リバース、パーキングブレーキ)
取り出し用に3本の配線が用意されていますが、多様な車種に対応可能な
ように、恐ろしく長い配線となっています。 しかしながら、ナビの普及した
現在では、殆どの車種で、オーディオカプラーの近くに信号取り出し用の
専用カプラーが用意されており、取付けに当たって長い配線が邪魔になる
ため、短くする加工を行います。
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・車速信号線: 短くカットし、ナビ取付けキットの車速配線カプラー(5P)と
        接続できるようキボシ端子を装着

・リバース信号線: 車速信号と同様ですが、この線の先端には、回路の
          保護用にヒューズ抵抗が装着されているため、ヒューズ
          抵抗-カプラー間の中間部分をカットして半田付けで接続

・Pブレーキ信号線: 短くカットしてクワ型端子を装着。アースに落とす事に
           より常時ブレーキON信号を入力

加工完了後、ナビ側ハーネスをナビ取付けキットのオーディオハーネスと
車速配線カプラーに接続して、ナビ側の装着準備は完了です。
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<ETCハーネスの加工>

前述のように、アース線をオーディオカプラーのアース分岐端子に接続可能
とするため、アース線先端にキボシ端子を装着します。
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純正CDプレーヤーの取り外し

作業を始める前に、安全のため、バッテリーの(-)端子を外し、バッテリー
ターミナルを養生しておきます。
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エブリィは、バッテリーが荷室床下に有り、ちょっとアクセスが面倒です

オーディオ装置周辺の傷つき防止のため、養生を行い、オーディオガー
ニッシュを取り外します。 オーディオガーニッシュは、下から内装外し工具
を入れると楽に外せます。 工具を差し込む周辺も忘れず養生を行っておき
ます。
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オーディオガーニッシュが外れたら、4本のスクリューを外して純正CD
プレーヤーを手前に抜き出します。
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背面のオーディオカプラーとアンテナコネクターを外して、CDプレーヤー
を外します。
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純正オーディオカプラーの隣には、ナビ用の信号カプラーが用意されています。
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アンテナ類の取付け

ETCとTVアンテナ配線を通すために、助手席側のAピラーカバーを外します。
乗降グリップの固定ボルトはかなり強く締まっているため、取外し時は10mm
のディープソケットレンチを用いて緩めます。
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Aピラーカバーが外れました。アンテナ配線は、ピラー内の既存配線に
沿わせてダッシュボード内に導きます。
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ETCアンテナを取付けます。アンテナ内には動作状態を示すLEDが内蔵
されているため、やや運転席側に寄せて取付けました。
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TV用フィルムアンテナを説明書に従い貼り付け、その後、アンプ部を取付
けます。 ETCとTVアンテナケーブルは、フロントガラスと天井材の隙間
から入れ、Aピラー内に導きます
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助手席側のダッシュボード上にGPSアンテナを取付けます。
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3本のアンテナケーブルは、グローブボックスを外して、ダッシュボード内で
長さ調整を行い、オーディオ取付け部に導いておきます。

今回はここまでとします。

次回に続く


ジムニー タイヤ交換 [DIY]

だいぶ暖かくなり、愛車ジムニー(JB23W 7型)に装着していた
スタッドレス・タイヤをノーマル・タイヤへ交換しました。

使用した工具です。
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 ・ガレージ・ジャッキ(2.5t)
 ・リジット・ラック(2脚)
 ・輪止め(2セット、1セットは材木片で代用)
 ・ホイールナットソケット(19mm)
 ・スピンナハンドル(1/2DR)
 ・トルクレンチ

注意: 以下の内容は作業の様子をご紹介するもので、作業手順を記述した
    ものではありません。実際に作業を実施する場合は、メーカーの作成
    した「作業手順書」をご参照下さい。

前輪から始めます。

ジヤッキアップ前に前輪のホイールナットを少し緩めておきます。
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ガレージジャッキを指定位置にセットして前輪側をジャッキアップし、
リジットラックをセットします。
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リジットラックをセット後、車体の荷重をリジットラックが完全に受け止めて
いる事を確認します。

ホイールナットを完全に緩め、タイヤを取り外します。
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タイヤを外したついでに、ブレーキパッドの厚み、ブレーキホースの
状態等を点検しておきます。

取付けるノーマル・タイヤの空気圧を点検します。
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少し低いようですので、エアーを補充します。
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ホイール取付け部のクリーニングを行いながら、ハブボルトの状態を
点検します。
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ノーマル・タイヤを取付け、ホイールナットを対角線状に軽く締付けます。
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ジャッキダウンする前に、タイヤの回転、ベアリングのガタ等を点検して
おきます。
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ジャッキダウン後、ホイールナットをトルクレンチを使用して指定トルク
(95N・m)で締め付けます。
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続いて後輪の交換です。

前輪と同様にジャッキアップしてリジットラックをセットします。
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後輪のタイヤを取り外します。
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後輪はパーキングブレーキをセットしておくと、ジャッキアップ後でも
ホイールナットを緩めることができます。

後輪の場合は、センターキャップを忘れずに付け替えておきます。
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後輪交換完了後、ジャッキダウンします。
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ジャッキダウン後、再度、全タイヤのホイールナットの締付け、空気圧の
状態を確認
して完了です。

取り外したスタッドレス・タイヤはトレッド面の小石を取り除きながら異物等
が刺さっていないか点検しておきます。
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その後、きれいに洗浄して乾燥させます。
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ついでに洗車してさっぱりしました。
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お疲れ様でした。