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FOSTEX FF85WK用エンクロージャーの製作(2) [オーディオ]

久しぶりのオーディオカテゴリーです。

以前計画した、8cmフルレンジスピーカー用エンクロージャーを
実際に製作しました。 今回はその製作過程をご紹介します。

FF85WK-1.JPG


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FOSTEX FF85WK用エンクロージャーの製作(1) [オーディオ]

パソコンデスクに置ける小型スピーカーの製作を計画しています。

限られたスペースですのでユニットは8cmとしますが、音質には
拘りたいと思いますので、スピーカー・ユニットはそこそこ低音が
出てバランスの良いFOXTEXのFF85WKを使用します。

FF85WK_Unit.JPG

エンクロージャーはメーカー推奨箱とし、材料は、MDF材(15mm)
を使用する予定です。

とりあえず、指定寸法値を基にCADで製作用図面を作成しました。

FF85WK_CAD画像_01.JPG

製作に関して、精度の要求される板材カット作業は、ホームセンター
のパネルソーでのカットサービス(1カット-¥50程度)を利用し、
穴あけ等は自宅のボール盤等を使用して行う予定です。


自作スピーカー [オーディオ]

スピーカーは自作品を使用しています。

ユニット: ParcAudio DCU-F131W

エンクロージャー: メーカー推奨箱をシナ・アピトン合板(15mm)を
            使用して製作。クリアウレタン塗装仕上げ

DSC_0127_01.JPG

13cmのフルレンジですが解像度が高く、低音もしっかりと出ていて、
私のよく聴くボーカルや弦楽器の音をリアルに再生してくれます。
また、比較的能率が高いため、真空管アンプとの相性も良いよう
です。

自作スピーカーの魅力は、高価な部品・材料を使用しなくても、
しっかりと製作すればびっくりする程の素晴らしい音を手に入れら
れる事だと思っています。


真空管アンプ [オーディオ]

リビングのオーディオですが、アンプは全て真空管タイプを使用
しています。

出力的には半導体に劣る真空管ですが、特有の艶やかな音質は
とても魅力的で、ゆったりと音楽を聴くには最適ではないかと思っ
ています。

以下に現在使用中の機器についてご紹介します。

パワーアンプ

メインで使用している「全段差動プッシュプル・アンプ」です。(2008年製作)
真空管はドライブ段に6SN7GT、出力段に5881を使用しています。
DSC_0130_01.JPG
木村 哲氏(著) の「情熱の真空管アンプ」を読んで製作にチャレンジ
しました。本書及び同氏のホームページには独自の全段差動真空管
アンプの設計から部品調達、製作、測定まで丁寧に解説されていて、
初めての自作アンプでしたが、トラブルも無く完成させる事が出来
ました。

サブ機の「PCL86シングルアンプ」です。(2007年製作)
DSC_0132_01.JPG
(有)春日無線変圧器から発売されていたパーツセット(現在販売終了)
を購入して組み立てました。完成後の試聴では、部品点数の少ない
比較的簡単な回路から出てくる音とは思えないほど素晴らしい音で、
以後真空管に嵌まるきっかけとなったアンプです。

プリアンプ

サンバレー 「SV-14LB」(2008年キットから製作 現在販売終了)
DSC_0134_01.JPG
真空管は「5687」を使用。プリアンプとしての機能に加え、ヘッドホン
アンプとしても使用しています。


部屋による音の違い [オーディオ]

先週、妻の許可が下りたので、オーディオ装置をリビングに移動
しました。

今まで6畳の作業部屋で聴いていた装置ですが、音の違いに
驚いています。リビングは14畳程度の部屋でさほど広くはない
のですが、小さな音量でも部屋全体の空気が振動してのびのび
と鳴る様はとても新鮮で心地よく、思わず聞き入ってしまいました。

DSC_0124_01.JPG

小さな部屋でニアフィールド的に聴く高解像度の音も魅力的で
はありますが、広めの部屋で綺麗に鳴らせるように試行錯誤
する事もオーディオの醍醐味だと改めて認識しました。


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