ファンタジスタ Evo 2号機の製作(1) [機体製作(F3A)]
ファンタジスタ Evo 2号機(依頼品)の製作を行う事になりました。
1号機の経験を基に、更に高品質な機体を目指しますが、同時に、前作の
作業工程を見直し、過剰な(無駄な)作業を省く事により、作業の効率化を
図っていく予定です。
今回は生地完までを担当し、仕様としては、フラップ付き、ノーズフィンなし
で、翼端等の小改造を行いながら製作を行っていきます。
機体製作の準備
まず最初に、総ての工程の基準となる工作台のメンテを行います。
前回のメンテから1年が経過し、経年変化や接着剤の付着などにより
荒れた天板の表面を研磨して平面を出します。 その後、天板の捻じれ、
反りを点検し、必要により修正を行います。
次に、主翼治具の補強を行います。
組立て時に対策は行っていたものの、その大きさゆえ、平面形の維持の
点でやや不安が残っていたため、補強材を入れて剛性を向上させます。
前組み作業
モータマウント、主脚マウント材にカーボン補強を施し、部材の貼り合わせ
を行います。
プランク材の作成
今回のプランク材は、全て80mm幅のSS材のバルサを使用した特別仕様で
あるため、プランク材の選別、板取りについては新たに検討を行いました。
特に主翼については、軽いだけではなく、腰があり強度の高そうな物を選択し、
かつ左右の重量バランスを考えながら配置を行う必要があります。
38枚のプランク材の選別、配置は結構大変で、それなりに時間を要してしまいました
ラダーの製作
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