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Accelの製作(9) [機体製作(F3A)]

アクセルの製作ですが、初の複葉機で大分時間を要してしまいましたが、
生地完成となり納品を行いました。 今回は残りの仕上げ作業の様子を
お伝えします。

Accel(1st)9-1.JPG

UPPER WINGダウエル部の工作

Accel(1st)9-2.JPG
UPPER WINGのダウエル受けは接着面積が小さいため、ヒノキ三角材を接着して強度アップ
を図ります



Accel(1st)9-3.JPG
ダウエルの接着。 主翼との隙間にはエポキシ系接着剤を充填しておきます


Accel(1st)9-4.JPG
標準ではダウエル部が剥き出しになるため、補強を兼ねてバルサ製のカバーを取り付けました


フィレットの取付け


Accel(1st)9-5.JPG
フィレット材を接着します


Accel(1st)9-6.JPG
主翼取付け面の面出し後、補強用のマイクログラスを貼ります


Accel(1st)9-7.JPG
整形完了


キャノピーの取付け加工


Accel(1st)9-8.JPG
取付け部の段付き加工を行います


Accel(1st)9-9.JPG
キャノピーの収まり具合を確認します


翼間支柱の取付け加工


Accel(1st)9-10.JPG
支柱の高さ、取付けブラケットの位置を確認します。 その際、上下主翼は防振テープ分の
スペーサーを入れて取り付け、アライメントを出しておきます


Accel(1st)9-11.JPG
穴開け加工後、ブラケットを取り付けます


Accel(1st)9-12.JPG
上下主翼、支柱を取り付け、取付け状態及び、アライメントの再確認を行います


Accel(1st)9-13.JPG


主翼フェアリングの取付け


Accel(1st)9-14.JPG
UPPER WINGから始めます。 
カーボン製フェアリングの形状、取付け部の高さ調整を行います。 この作業は
胴体側のラインと
繋がるよう慎重に合わせる必要があります



Accel(1st)9-15.JPG
後方フェアリングも同様に合わせ、ウイングボルト穴を開けます。 ボルト受け部には
ワッシャーを接着しておきます


Accel(1st)9-16.JPG
フェアリングの接着完了


Accel(1st)9-17.JPG



Accel(1st)9-18.JPG
LOWER WING側はバルサ製のため事前に仮組みを行います


Accel(1st)9-19.JPG
一つ問題点が出てきました。 フェアリング後部の高さが低く、ウイングボルト部補強材(W35)と
プランク材が干渉してしまい、そのままではプランクできません



Accel(1st)9-20.JPG
本件についてメーカーに確認したところ、W35とプランク材の両方を斜めに削ってプランクする
とのこと。 難しい加工ですが、早速双方をテーパー加工してみたところ、何
とか後部胴体と
高さを合わせてプランク出来そうです


Accel(1st)9-21.JPG
テーパー加工したW35はボルトの座面が斜めになってしまうため、ベニヤでワッシャーを作り
それを斜めに削ったものを接着して修正します



Accel(1st)9-22.JPG
プランク材を接着します。 尚、プランク材の端部は、翼厚変化に合わせて
曲線状にカットしておきます


Accel(1st)9-23.JPG
LOWER WINGを胴体に取付け、コーナー部のR加工を行います。 フェアリング後部もなんとか
胴体底面と面一で仕上がりました



垂直尾翼の仕上げ作業


Accel(1st)9-24.JPG
ラダーをニュートラルに固定し、翼端材を接着します


Accel(1st)9-25.JPG
翼端材を整形し、最後に後縁の抵抗板を接着して生地完までの全作業が完了です



尚、今回の完成重量は以下の通りです(パテ打ち前)

Accel(1st)9-26.jpg




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青い森のヨッチン

最近youtubeで大きなラジコンの動画を観ましたがこうして製作されるのですね~
by 青い森のヨッチン (2019-05-30 19:51) 

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