フライベビー50の製作(1) [機体製作(その他)]
テトラのバルサキット「フライベビー50」の製作を行います。
今回は依頼を受けての製作で、生地製作からフィルム貼り+カウリング塗装
までを行います。
キットの内容としては、スケール機ということで部品点数が多いものの、
スロットイン方式の採用や、曲げ加工済みの胴体プランク材が付属する
など、組み立て易さに工夫が凝らされているようです。
製作の下準備
最初に図面を参考に、ベニヤ及びバルサ板のダイカットパーツに部品番号を
記入します。
ダイカットパーツを抜き出した後、バリ取りを行い切断面を整えます。
胴体の製作
胴体側板は2枚を重ねて、完全に形状が一致するように外形を整えます。
側板の外側になる面は、組立前にサンディングを行い面を仕上げておきます。
側板内側に補強部材を接着します。 接着剤はタイトボンドと瞬間接着剤を
使用しています。
大きな荷重がかかるウイングボルト受けは、エポキシ系接着剤を併用して
取付けます。
取付ボルト/ナットも振動による緩み止めとして、エポキシ系接着剤を塗布
しておきます。
胴枠に、胴体の曲りを防止する胴枠ゲージを仮止めします。
結果的に、簡易治具を使用して胴体の組立てを行う場合、再前方のF7を除いて胴枠ゲージは
無くても大丈夫でした
今回はここまでとします。
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