EプレイリーLの製作(13) [機体製作(その他)]
しばらく中断していた ムサシノ EプレイリーLの製作ですが、今週末に
開催されるクラブの飛行会に参加するため、作業を再開しました。
とりあえず、1号機についてリンケージ作業を行っていきますが、軽量な
ブラシレスモーターを搭載した事による重心のズレを、いかに合わせて
いくかがポイントになると考えています。
・ムサシノCモーター: 179g
・OS OMA-3810-1050 モーター: 102g
その差は 77g もあり、バランス・ウェイト量を最小にするため、以下の
方針に基づいて作業を行います。
①重量物(特にバッテリー)は重心位置よりも前に搭載できるよう、
部品の選択、搭載方法の検討を行う。
②エレベーター/ラダーサーボは可能な限り前方に搭載する。
③後方が重くならないよう、不必要な改造は避ける。 (リンケージも
水糸は好みではありませんが、軽量化のため標準仕様で行います)
それでは、リンケージ作業を行っていきます。
エルロンのリンケージ
使用サーボの合わせて、フィルム、プランク材を切り取り、サーボベッドと
なるバルサ材を接着します。
エルロンサーボを取付けます。今回サーボは、「E-MAX ES09MD」を
使用しています。
サーボホーンを取付け、ロッドアジャスター(テトラ S型を使用)でエルロン
ホーンと連結します。 左右のエルロンで差動が出ないようサーボホーン
とロッドは直角になるように取付けます。
サーボホーンは10mm、エルロンホーンは19mmで使用しています
胴体の追加加工
バッテリー室の加工
バッテリーの搭載方法を変更するため、バッテリー室の配線出口を
スクラップバルサで塞ぎます。
バッテリー固定用ベルクロテープと配線用の穴をバッテリー室の天板に
加工します。 その際、バッテリーを出来るだけ前方に搭載出来るように
位置決めします。
バッテリー室天板の上面に3mmバルサを貼り、補強しておきます。
バッテリーを取付けてみます。 バッテリーは3S1800mAhを使用し、
これを最前方に搭載すると、若干重心位置よりも前に位置します。
モーター/アンプの搭載
アンプのマウントを1mmベニヤとスクラップバルサで作成し胴体側板に接着します。
アンプの設定及び、モーターの回転方向の確認を行います。
今回アンプはOS製 OCA-240(40A)を使用しています。
アンプの設定では「スタートパワー」のみ「SOFT」から「HARD」に変更し、他はデフォルト
のまま使用しています
モーター/アンプ間の配線が回転中にモーターのアウターと干渉するのを
防止するため、配線をタイラップで結束しておきます。
モーターマウントの取付け穴に低粘度瞬間接着剤を浸透させて補強して
おきます。
モーターを搭載します。 奥まった場所にモーターを誘導するため、長い
M3ネジ付きのロッド(ヘリ用スタビライザーバー)を使用しています。
モーターを M3 X 8 キャップスクリュー4本で固定します。
モーターの配線は機首下面の開口部から一旦外に逃がして、配線に
ストレスが掛からないようにします。
アンプのバッテリー側コネクターを、バッテリー室側に導いておきます。
若干配線が短いようですが、使用してみて不都合があるようなら配線の
延長を行う予定です。
エレベーター/ラダーサーボの搭載
付属のサーボマウントを使用サーボに合わせて組立て、サーボを取付け
ます。
エレベーターは E-MAX ES09MD、ラダーは E-MAX ES09MA を使用しています
エレベーター/ラダーサーボマウントを胴体内に接着します。後部を軽く
するため出来る限り前方に搭載します。
今回はここまでとします。
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